倉敷手織緞通の魅力

日本の風土にあった通気性


そもそも緞通に使われてるイ草は畳表に使われているものです。

なので畳と同じく、通気性があり湿気に強いです。

畳上に敷いても下の畳が決して腐りません。


イ草だけでなく緞通は、和紙、木綿、スフと植物天然素材でできており、

蒸れず、ほこりも立ちにくく

夏は涼しく、冬は温かく

倉敷手織緞通は四季のあり湿気の多い日本の風土に

最も適した敷物だと言えます


典雅な絵柄と美しさ


デザインは人間国宝・芹沢 銈介(ケイスケ)の伝統あるデザインで

赤、白、紺、グレーを中心にした

明快にして味わいのある縞柄です。

昭和の初めに考案されたにも関わらず

現在にも充分に通用する、和室の部屋だけでなく

洋室の部屋にもマッチします。


紺×赤の縞模様の緞通は「倉敷手織緞通」の名付け親の

倉敷民藝館 初代館長 外村 吉之助先生が

祖父の「高田 登」の為に考案して頂いた柄です。

「登柄(のぼるがら)」と呼ばれています。


詳しい色柄は色柄サイズのコンテンツをご覧ください。